総合口座の解説です
銀行、信用金庫、信用組合や行動金庫などの金融機関が行っている業務の預金の一種で一冊の通帳で普通預金と定期預金の預入が出来るようになっている口座の事を総合口座といいます。普通預金と定期預金の口座を同時に作るので、当然公共料金の自動振替や年金、配当金や給与の受け取りが可能です。定期預金も数種類から選べるようになっている事がほとんどです。公共料金などの支払いのときに普通口座の残高が不足しているとき、定期預金を担保にその定期預金の90%くらいを限度額とした融資を自動的に行ってくれます。返済の際は手続きを行わなくても普通口座に入金することで返済となります。ほとんどの場合は手続きなどは必要なく、通帳でも普通預金がマイナス表示になっているくらいです。定期預金が満期になるとこちらも自動的に普通預金に振り替えを行ってくれます。金融機関によっては定期預金だけでなく積立預金とのセットも選択でき、そのサービスは各金融機関で大きな特徴になっています。手続き不要の色々なサービスがある総合口座です。定期預金は手軽な資金運用方法としてたいへん人気の金融商品です。